ルイーズ・ファティオ/ぶん ロジャー・デュボアザン/え むらおかはなこ/やく

こちらも、先日のBOOKUOKAで出会った本です。

動物園に住んでいる、いつもごきげんなライオンが、ある日ライオンのいえの戸が閉め忘れられているのを発見して、いつも挨拶をしてくれる街の人達にこちらから会いに行こうと出かけていく、、というお話です。

いつも挨拶してくれるおじさんやおばさんも、街で会うと「フウゥ――」と倒れたり、「フワァ――」と逃げたり。

そんな様子を見て、ごきげんなライオンは不思議に思います。

「なんてへんてこなあいさつだろう」

「なんであんなにあわてているんだろう。どうぶつえんにきたときはあんなにおぎょうぎのいいおばさんたちだのに」

「わかったぞ。このまちの人たちはみんなばかなんだな」

と考えるライオンくん。

普通に考えたら街でライオンに会ったら逃げ出して当然なのですが、なんだか街の人たちが滑稽に見えてしまいます。

娘は、おじさんがフウゥ―と倒れたあと、「なんてへんてこなあいさつだろう」のところからずっと大笑い。

最後は飼育がかりの息子のフランソワくんと、やっぱりごきげんに動物園に帰っていくのですが、周りの反応など気にせずいつもごきげんなライオンくんに、「この世は自分の心の合わせ鏡」ってこのことだなぁ、と思いました。

ライオンくんのように、いつもごきげんでありたいものですね。

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